テント、持ってますか?
テントの凄さ、それはいつでもどこでも寝られること。
これに尽きます。
キャンプ場は300円とか無料とかザラ。
ドイツの道端でテントを張っても無料です。
草地でもアスファルトでも大丈夫。
もちろん、快適な睡眠のためには 重 課金必須なんですけどね。
体がバキバキになるけどテント泊はいいぞ
北海道ってキャンプ場がめちゃくちゃ多い。
キャンプしろって言ってるようなものです。
ということでわたしが持っていったテント装備とその選び方をつらつらと書いていきます!
初期費用はかかっちゃいます。でも最初だけ。
つまり実質無料です。
夏にテントを張るのに必要なものを最低限挙げるとすれば
1. テント
2. グラウンドシート(レジャーシート)
3. テントマット
4. シュラフ(寝袋)
くらいでしょうか。案外少ない。
上を見るとキリがありませんが、軽くてコンパクトで丈夫なものがおすすめです。
わたしは山にも登るのでトレッキング用のものを使っています。
テントはモンベルのステラリッジテント(2型)です。
高いです、高かったです。
個人的選び方
* 軽量コンパクト
* オールシーズン対応
* フライシート(防水防風カバー)あり
* テントに入ったまま調理ができる前室スペースあり
※わたしは春山や夏のアルプスにも行く関係でオールシーズン対応のテントにしました。標高の高いところや冬場には使わない方だったらメッシュ地の3シーズンのほうが快適です。
このテントにNASAが開発したオールウェザーブランケットを敷いています。
シートがないと床面が湿気でびちゃびちゃ…
これは四隅にペグも打てます。細引きで引っ張ればタープにもなります。
本当はステラ専用のグラウンドシートがあるんですが、この代替品のシートが結構有能で 裏面が銀色なのでもしものときは体温低下を防ぐエマージェンシーシート(ブランケット)になります。
大概のエマージェンシーシートってアルミホイルみたいに薄くて使い捨てかのように心もとないんです。コンパクトですけど。
でもこれは一石…三鳥?四鳥?いけるんじゃないのってくらい用途が広い。
持ってて損はさせません。
続いてテントマット。
有名どころだとサーマレストとか。銀マットを持ってる方は多いかも。
私が使ってるのはモンベルのマット。しかも旧モデルです。
2017年からのモデルは膨らませるための専用の袋が必要なので、古いやつにしました。 (あとアウトレット価格になってて安い)
でも膨らませるスピードや寝心地は圧倒的に新モデルがいいです。完敗。
※リンク先は新型の150cmです。もしかすると旧型はもうアウトレット店にしかないかも。身長に合わせたサイズを選んでください。
テントマットがあるのとないのとでは大違いです。
草地に張るとしても地面って結構固い。アスファルトならなおさら。
地面の凹凸をやわらげ、寝心地のよさの確保と地面から伝わる冷気を遮断という役割を持っているので、これがないとキツイかも。
空気注入タイプのいいところは使わないときはコンパクトなところ。
でも膨らませたり、空気を抜いたりするのはちょっとひと手間かかります。
一方、フォームタイプは展開も撤収もめちゃくちゃ楽。その代わり、結構かさばります。
trade-offの関係にあるので、積載の余裕加減などを考慮しましょう。
コットという簡易ベッドもあるのですが重いしいい値段するしで使ったことがないので書きません。
ただ、使っている人曰く「もうマットなんて使えない」だそうです。
最後にシュラフ。寝袋ですね。
案の定モンベルです。モンベルばっかですみません。
シュラフの中に入っている保温材。
保温材によってメリットとデメリットがあります。
モンベルの場合だと保温材はダウンと化学繊維の2つ。
ダウン
* 値段が高い
* 水や汗に弱い
* メンテに専用洗剤が必要
* 軽量でコンパクト
化学繊維
* 値段が安い
* 水や汗に強い
* かさばる
正直、積載に余裕があれば化学繊維一択です。
ダウンのお洗濯は押し洗いしないといけないし、乾燥機を使ってふっくらさせる手間もあるしでちょっとメンテナンスが面倒いですね。
モンベルのものでいうと#3の夏メイン通年モデルがおすすめ。
本当に夏だけ!だったら#5でもいいかも。
キャンプ用品って結構高い!でもAmazonとかホムセンで売ってるやつって安いですよね。
大きな違いは重さと大きさです。
どこまで許せるかはその人次第。
自分に合ったキャンプ用品を選びましょう。